首が痛くて肩が上がってませんか?
バレエで首が痛い時の問題点
□首が回らない
□肩が上がって首がほっそりできない
□軸がとりにくい
などなど、踊るときにマイナスとなることが多いです。
首が痛くなる原因は?
治療院での現場でよくみられるのは、
・腰が立ってない
・肩甲骨の位置に問題がある
・股関節や膝をかばいながら踊るので首をまげてバランス取っている
・足首の硬さ
などが原因のことが多いです。
もちろん、ダンサーさんによって体の使い方が違うので個人差はあります。
なぜ首が痛くなるのか?
脊柱起立筋(腰の筋肉で骨盤から首まで背骨を支える部分)がきちんと立っている状態では、首はきちんと背骨にのれる感覚があるので負担が少ない状態です。腰が立たないとこの負担を首で修正することになり、跳ぶ時にかなりの負担になります。
また、肩甲骨が首から離れた状態は僧帽筋を緊張させるので、ここでも首の負担が増えます。
股関節、膝、足首は土台です。ここが崩れていれば、そのしわ寄せはもちろん首にもくるわけです。
バレエで首の痛みをとるには?
首のズレの修正ももちろん必要ですが、まずは上記の部分を整えることで踊っているときの首への負担はかなり減ります。
・肩甲骨を後ろに回しやすい位置へもっていく
・腰が立つように筋肉を緩める
・股関節〜足首で痛めている所を整える
ことが首痛をとる上で重要です。
専心良治の施術
【軸整体】
首の調整(頚椎調整)、肩甲骨の位置を補正します。また、首を整えると顎が開きやすくなるので、ふくらはぎに問題がある方にもお勧めしています(ふくらはぎの硬さと顎関節は関係しています)。
【鍼灸】
腰を立たせるときや慢性化した筋肉の問題に使います。
他の部分を調整して、まだ首に問題があるときには首に鍼をしますが首への鍼はそんなに多くありません。