こんにちは。島田です。
一言に寝違えの治療といっても、状態によって方法は様々あります。
例えば、痛む位置によって使うツボが変わります。
1.首の前側が痛い時
横に向けない(首をねじれない)という方が多いです。
飲み会などの翌朝になる寝違えはこのケースが多かったりします。
この場合、治療はほとんど仰向け(天井向き)で行います。
使うのは痛む首とは反対側の足首と手首のツボです。
ここに鍼をして首の前側の緊張をゆるめてあげます。
すると、首が回るようになってくるので、少しずつ動かして固まった筋肉をほぐしていくと痛みが減ってきます。
2.首の横側が痛い時
首を傾けるのがつらいという方です。
もともと肩こりがひどくて、ほっといているうちに首が痛くなったケースも。
この場合は肩甲骨や背中のツボを中心に治療をしていきます。
寝違えの場合、もむと悪化することが多いです。気になってもなるべくもまずにゆっくりストレッチしてあげてください。