◆頭痛の原因が実は眼精疲労だったケース(30代女性)
治療回数は3回(その後は月1回のメンテナンス)
こんにちは。
東京港区鍼灸治療スタジオ専心良治の島田です。
眼精疲労は頭痛と一緒に起こることが多いです。
頭痛が主な訴えでいらっしゃった方でも、実は眼精疲労が原因だったということが少なくありません。
【患者さんの訴え】
・まゆ毛(まゆ頭の方)部分が痛い
・頭痛外来では偏頭痛と診断された
【その他の状態】
・たまにチカチカすることがある
・頭痛が出ると気持ち悪くなる
・目の奥が痛い(右>左)
・首こり、肩こり、腰痛は昔から
・痛み止め飲み過ぎてみぞおちが痛い
【治療】
(天井向き)
・痛みを起こしている部分(目の上のツボ)
・手のツボ(肩こりに対して)
・足のすねの硬さが強い部分(胃や肩に対して)
に針治療
鍼灸治療の経験がなくかなり緊張されていたので、ツボの説明と了解を得て治療開始しました。
(うつぶせ)
・後頭部と首のつけ根(数本)
に針治療
後頭部と首のつけ根は、目線の固定に関係する部分なので、目が疲れてくると首こりや頭痛の原因になることが多いです。
一番硬い部分に鍼をすると、目の奥の痛みがゆるんだそうです。
・全身の疲れ解消に推拿(中国式マッサージ)で疲労回復をはかる
もともと腰痛もあったので腰もほぐれて楽になったとのこと。
この日の治療はこれで終了。
1週間~10日後、もう一度治療に来ていただくことに。